ビール画像

うまい!生ビールを飲むためのドラフターズ5原則

ビール画像

Product

サーバー本体

上フタを開けた状態

ミニガスケース

ドラフトタップ

中栓

1.ビールは冷やす
〜前日からしっかり冷やしましょう〜

ビールがしっかり冷えていないと、
注いだ時に泡立ちの原因になります。
よく冷えたビールで上手に注いで、
おいしく飲みましょう!

冷やし方① 
冷蔵庫にて前日から冷却する

1
前日に冷蔵庫でビールを冷やしてください。(揺れない場所が推奨です)
冷却時間の目安:12時間以上
2
さらにサーバーで冷やす
モード 冷却に必要な時間 冷却温度
STANDARD
COLD
モード
1~2時間 約4度
EXTRA
COLD
モード
3~4時間 氷点下

※冷蔵庫で12時間以上冷却したミニ樽を、サーバー内で所定温度まで冷却するために必要な目安時間です。
※ミニ樽の冷え具合や、サーバーの設置環境によっては、多少前後する場合があります。

冷やし方② 
サーバー内で冷却する

サーバーの電源を入れて、ミニ樽をセットし、STANDARD COLDモードだと6~7時間以上、EXTRA COLDモードだと8~9時間以上冷やしてください。

※サーバー内に結露水が溜まった場合は清潔なタオルでふき取ってください。

2.サーバーの準備
〜サーバーを組み立てよう!〜

サーバーをセットします。
ポイントは「しっかり締める(3ヶ所)」
「しっかり差し込む(2ヶ所)」。
意外にカンタンです。ビール漏れやガス漏れしないよう、しっかりセットしましょう!

ドラフトタップの組み立て方法

1
弁棒の大きい方の穴を上に向けて、
ドラフトタップ本体に挿入する
2
レバーを弁棒のレバー取付穴に合わせてから、袋ナットを回して取り付ける

サーバーの準備

1
安定した平らな場所にサーバー本体を設置し、コンセントに差し込みプラグを接続する
サーバー背面および左右側面は壁などから10cm以上離してください

※10cm以上離さずに設置すると、サーバーの冷却機能が正常に作動しない可能性があります。

2
サーバーの電源ボタンを長押し(約3秒間)して電源を入れ、
冷却温度を指定する

サーバーのセット

1
中栓にドラフトタップカバーを装着したドラフトタップを接続する

ビール漏れを防ぐため、使用時以外はタップカバーを装着してください。

ドラフトタップに
Oリングが取り付けられていることを確認してください。

Oリング(オレンジ色)

リングが緩んでいると
ビール漏れの原因となります。

※しっかり締め切ってください
※Oリングが切れる原因になるので、ドラフトタップ自体を回すのではなく、中栓のねじを回してください

2
サーバーから中栓を取り出し、
中栓にビアチューブを取り付ける

※◯と□を合わせてください

パッキン部がしっかり差し込まれていないと泡過多やガス漏れの原因となります。
※ビールが泡だらけになること

3
ミニ樽を開栓して、
中栓を取り付ける

口部が変形・破損したミニ樽は使用しないでください。
ガス漏れの原因となります。

中栓とミニ樽が
緩んでいると
ガス漏れの原因となります。

4
ミニ樽をサーバーに格納する

ミニガスのセット

1
サーバー内から
ミニガスケースを取り出し
下部を回して外す
2
ミニガスを格納し
ミニガスケース下部を
減圧弁に一気にねじこむ

ミニガスケースは縦にしてください

銀色の部分が見えなくなるまでしっかりと締めてください

3
ミニガスケースを格納し、
中栓のガス供給口に
ガスホース継手を差し込む

※ 接続した際に、「シュー」と音がする場合がございますが音が出続けていなければ問題ございません。

4
上フタを閉じる

memo

【図解】サーバーの仕組み

サーバーはこのような仕組みになっています。
ミニガスから出た炭酸がビールを押し出して、
ホースを伝って注がれる、という仕組みです。

3.キレイなグラスの準備
〜洗う・冷やす〜

グラスの洗浄と冷やすことは
おいしくビールを飲むためにとても重要です!
実はビール専門店もココを重視し妥協しません。
しっかり洗って冷やして、
さらにおいしくビールを楽しみましょう!

洗う

1
洗剤をよく泡立てる
2
泡立てたスポンジで、
グラスの内側をしっかり洗う
3
口元や外側もしっかり洗う
4
よくすすぐ
5
内側は拭かずに自然乾燥させる

memo

グラスが汚れていると…

洗浄不足のグラスにビールを注ぐと、グラスの内側に気泡が付着します。
これはグラス内部に油汚れが残っている証拠なんです。せっかくのきめ細かい泡も台無しに。
クリーミーな泡とビール本来の味わいを楽しむために、グラスの洗浄はとても大切です。

綺麗なグラス
汚れたグラス

冷やす

1
冷蔵庫でグラスを冷やします

食品等のにおいが付くことがあるので、気になる場合は水で軽くすすいでからビールを注いでください。グラス内に水滴が残っていても問題ありません。

memo

プロの技!

「冷えたビール」を楽しむために、ビール専門店で実践しているのが、以下の技。
たまには、これくらいしっかり準備してビールを楽しむのもアリかも!

氷水でグラスを冷やす

グラスに氷水を入れてマドラーでくるくるして氷水を捨ててから注ぐ。

ボウルでグラスを冷やす

清潔なボウル等の容器に氷水を入れて、グラスを漬ける。冷えたら、内部の水を軽く切ってビールを注ぐ。

グラスは拭かない。内部に水滴が残ったままでOK

4.正しくビールを注ぐ
〜理想の一杯を目指して!〜

理想の一杯を目指して、
美味しいビールを注いで
楽しみましょう!

注ぐ

1
グラスをビールノズルに密着させる グラスを45度に傾けて、
グラスの内側にビールノズルを
密着させます。
2
レバーを手前に倒し、ビールを注ぐ レバーを全開にし、
ビールがグラスの内側を伝わるように
泡を立てず静かに注ぎます。
3
グラスを起こす 半分程度注いだところで、
グラスを徐々に起こしていきます。
4
レバーを元の位置に戻す 7割程度までビールを注いだら、
一旦レバーを戻します。
THE DRAFTERSグラスの場合は、
ちょうど「THE DRAFTERS」の
文字の部分が目安です。
5
レバーを奥に倒し、泡を注ぐ レバーを奥にしっかり押して、
クリーミーな泡を注ぎます。

※最初はレバーが固く感じられることがありますが、思い切り奥まで倒してください

6
完成! レバーを戻し、完成です。

memo

プロの技!

お店のビールの泡は、なぜあんなにクリーミーなのでしょう?
泡表面の見た目にこだわりたい場合は、こんなテクニックも。
クリーミーな泡を作ってゲストに提供すれば、驚かれること間違いなし!

上部の粗い泡を
少しすくい取る
泡が減った部分に
クリーミーな泡を注ぎ足す

5.サーバーの洗浄
〜ご使用後のメンテナンス〜

次回の「うまい!」のために、
ご使用後のメンテナンスはとても大切です。
部品関連機材をしっかり洗って
清潔に保ちましょう。

洗浄準備

1
サーバーの電源ボタンを長押し(約3秒間)して電源を切る
2
レバーを手前に倒して泡やガスを空のグラスなどに出し切る(目安:約10秒間)
ここでガスを出し切っておくとミニ樽が外れやすくなります。
3
上フタを開けて、中栓からガスホース継手を外しサーバーからミニ樽を取り出す
4
ミニ樽から中栓を取り外す
5
中栓からビアチューブとドラフトタップを取り外す
6
ミニガスケースからミニガスを取り出す
取り外し時も縦で行ってください

必ずおこなうミニガスを取り出す際、残っているガスが噴射され低温になります。
手で直接、ミニガスを触ると凍傷の恐れがありますので、
必ず布などの上に置いてしばらくお待ちください。

7
コンセントから差し込みプラグを抜く

部品機器の洗浄
※食洗機は使わないでください

ドラフトタップの洗浄方法
1
水通し洗浄をする
2
水通し洗浄後に、分解して各パーツをブラシ洗浄する

※洗剤は使わないでください

レバー

洗浄ブラシ(大)

突起部分はブラシで洗浄する
弁棒

洗浄ブラシ(大)

外側は特に凹凸部分に汚れが溜まりやすいので、隅々まで洗浄する

洗浄ブラシ(小)

小さい穴は先細ブラシで洗う
ドラフトタップ本体

洗浄ブラシ(大)

外側は特に凹凸部分に汚れが溜まりやすいので、隅々まで洗浄する

※この時Oリングは外さない

洗浄ブラシ(小)

空気穴は先細ブラシで洗う
中栓・受け皿・ビアチューブ・
ドラフトタップカバーの洗浄方法
中性洗剤をつけたスポンジなどでしっかり洗浄してください。
特にビールが通る部分はしっかりと流水で洗ってください。
洗浄後は、カビの原因となるため、
しっかりと自然乾燥させてください。
※洗剤で洗う
※洗剤で洗う
※洗剤で洗う
※水で洗う
サーバー本体のお手入れ方法
中性洗剤を柔らかい布に含ませ、固く絞って拭いたあと、乾いた布で
水分を十分に拭き取ってください。
冷却部(アルミ筒内)に
結露が付着している場合は、乾いた布で十分に水分を拭き取ってください。
フィルターは月1回以上、取り外して流水洗いしてください。
(汚れがひどい場合は、中性洗剤を使用してください。)
洗浄後は十分に乾燥させてからサーバーに取り付けてください。

※フィルターに汚れがたまると、冷却能力が低下します。

※woodyサーバーはフィルターの位置が異なります

洗浄終了後は十分に自然乾燥させ、
高温多湿を避けて保管してください。